現金で集金するリスク|紛失・盗難・トラブルを防ぐには
「昔からこうしているから」と続けている現金集金。しかし現金の取り扱いには、団体にとって無視できないリスクがあります。
現金集金で起きやすい問題
1. 紛失・盗難
集めたお金を役員が自宅で保管する、鞄に入れて持ち歩く——この間に紛失・盗難が起きると、誰が弁償するのかという非常に重い問題になります。善意でやっている役員が個人的な負担を負いかねません。
2. 数え間違い・記録漏れ
現金と名簿を突き合わせる作業は、人数が増えるほどミスが起きます。「誰が払ったか分からない」状態は、後から確認する手段がありません。
3. 立替の発生
集まりが悪いときに、役員が一時的に立て替えるケースがあります。これも個人の負担であり、続けるべき運用ではありません。
4. 「言った・言わない」のトラブル
「払ったはずだ」「受け取っていない」という行き違いは、記録がないと解決できず、人間関係に影響します。
リスクを減らす基本
- 現金を扱う人・保管する場所を最小限にする
- 受け取ったらすぐ記録する(誰から・いくら・いつ)
- 二人以上で確認する(一人で完結させない)
- 速やかに口座へ入金する
根本的な解決はキャッシュレス化
上のような運用ルールは有効ですが、手間は増えます。そもそも現金を扱わなければ、これらのリスクはまとめて消えます。
キャッシュレス集金なら、支払いは会員から団体の口座へ直接。役員が現金を持つ場面がなくなり、入金は自動で記録されるため「言った・言わない」も起きません。
スマホを持たない会員には、コンビニ払いの番号を紙で渡せば現金で支払えます。スマホが苦手な会員への配慮も参考にしてください。